不妊の原因

外国の診察風景

不妊治療には大きく分けると「タイミング療法」「人工授精」「体外受精」「顕微授精」の4つの治療法があります。
「タイミング療法」とは、超音波検査で卵胞の発育状態を把握し、排卵日を正確に予測し、この排卵期に確実に性交渉をすることで自然妊娠を目指す方法です。
「人工授精」とは、夫の精子を直接子宮内へ注入する方法で、精液に混じった不要物を取り除き子宮に注入するため、妊娠の成立過程は自然妊娠と全く同じです。
「体外受精」とは、体内での受精が難しい場合に行われる方法で、体の外で精子と卵子を受精させ、受精卵を子宮内に戻します。
「顕微授精」とは、体外受精と同じように体外で受精させ、受精卵を子宮内に戻す方法ですが、ガラス管等を使って精子を卵子に注入させ受精させた受精卵を戻します。

一番身近で支えているのは、子供を授かるようにサポートしている担当の先生です。
1人1人の体の状態を見極め、検査結果をもとにどんな治療が望ましいか日々考えています。
そして、陰で重要なサポートをしているのが「臨床検査技師」という資格を持った技術者の人たちです。
「人工授精」では、不要物を取り除くために洗浄し、濃縮作業を行います。
「体外受精」では、採取した精子を洗浄濃縮して運動性のよい精子を選び、1個の卵子に対して5~10万個の精子を合わせて培養しています。
「顕微授精」では、精子の運動率が悪かったり、卵胞の皮が厚かったり固かったりして受精しにくい場合に、顕微鏡下で精子と卵子を受精させるための非常にデリケートな作業をしています。